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残尿感など歳のせいにしていませんか? 前立腺がん検査のすすめ

      2016/03/20






残尿感など歳のせいにしていませんか? 前立腺がん検査のすすめ





近年、前立腺がんの患者数が増加している。

そこで前立腺がんについて調べてみました。



15957[1]




私も受けましたPSA検査。




50歳過ぎたら前立腺がん検査


前立腺は、精子の一部を作る男性だけの

臓器。





前立腺がんは。前立腺の細胞が無秩序に

増殖するがん化で発生する。





なんと、男性のがん患者全体で最も多い

約17%を占め、死亡数は年間でおよそ

1万2千人
とのまとめがある。






早期の前立腺がんは自覚症状に乏しいが、

ある程度進行すると、

 ・尿が出にくい

 ・残尿感がある

 ・夜中にトイレに行く回数が増える

などの症状が表れることがある。





前立腺がんが気付かれにくいのは、これらの

変化が加齢とともに増える前立腺肥大

よく似ているから。





「歳のせいにして受診が遅れることも少なく

ありません。進行すると、がん細胞がリンパ節や

骨に転移し、血尿や腰痛などが生じることが

あります」

と大阪大学医学部付属病院泌尿器科の

野々村祝夫教授は解説している。





患者数が増えている背景には、前立腺がんが

着くりだすPSAという物質を検査で早期

発見できるようになった
こともあるという。





そのため、治療も早期開始が可能となった。






前立腺がん検査


前立腺がんの検査は不安に思われている方も

いらっしゃるかもしれないが、意外に簡単な内容だ。





以下おおよその流れを説明すると・・・





問診後に行われる検査は、血液検査である

「PSA検査」や直腸診になる。





ここからさらに詳細に調べる場合は、直腸からの

超音波(エコー)検査やMRI検査などがある。





まず、血中PSA(前立腺特異抗原)検査は、

腫瘍マーカーとして最も有用なものだ。





少量の血液で検査するため確定的ではないが、

前立腺がんのスクリーニング・診断・進行度合・

治療効果の判定・再発診断・予後予測など

幅広く役立っている。






基準値として、前立腺がんではない方の値は、

4ng/ml以下だ。





これが4〜10ng/mlだった場合、前立腺がんの

可能性は約25%ほど。





PSAが10ng/ml以上の場合、前立腺がんは

約5割以上の確率となる。





PSA検査や直腸診においてがんが疑わしい場合、

針生検(がん組織を採取して調べる)による

評価が行われる。






その結果がんと診断された場合には、進行程度を

調べるために、CT・MRI・骨シンチグラフィー

などによる画像検査などを行う。






PSA検査は、その活躍により近年普及傾向にある。





しかし、現状の人間ドックや健康診断では、

PSA検査がオプションになっているケースが多く、

受診するには自費負担になってしまうが、

早期発見を考えるなら受診することを勧める。

(野々村教授)


img_probability[1]



早期発見なら治癒も期待できる

治療には、
 
 ・手術

 ・放射線治療

 ・ホルモン療法

がある。





前立腺がんの手術は現在はさみのような

形をした精密な鉗子(かんし)を持つ手術ロボット

を遠隔操作して前立腺を切除する、ロボット

支援腹腔鏡下前立腺全摘除術が主流
です。





この方法は開腹手術に比べて患者さんの

負担が少なく、入院期間も一般的には

10日前後で済むという。





放射線治療では、対外から放射線を照射する

外照射療法と、前立腺に刺し込んだ針を

通して放射線の照射を行う内照射療法がある。





外照射は通院治療で7週間、内照射は

3泊4日程度の入院が必要という。





ホルモン治療では、前立腺がんの進行を

促進する男性ホルモンの分泌を抑える薬や、

その働きをブロックする薬が注射や

飲み薬で投与される。






PSA検査で早期発見できるメリットは

大きい
。ただ、前立腺がんは進行が遅く、

発見してもすぐに治療せず経過を観察する

という選択肢もある。



特に、高齢者は過剰な治療にならないように

十分検討するとよい」

(前立腺がん患者会 代表者の談)











 - シニアのあんしん

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