高齢者の知恵

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認知症は思い出せないだけであることがわかった

      2016/03/19





認知症は思い出せないだけであることがわかった


政府の集計にると2025年には日本の高齢者の

5人に1人が認知症になるという。



認知症は果たして病気なのか。老いの一つの

ありようではないのか・・・



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認知症は思い出せないだけ 記憶は存在している


認知症の一種であるアルツハイマー病の

初期に失われた記憶を、脳の神経細胞を

働かせて取り戻すことに成功した。





これは理化学研究所の利根川進・脳科学総合研究

センター長らのチームが3月16日付の英科学誌

ネイチャー電子版に発表した。





アルツハイマー病の初期状態の「物忘れ」が

生じる仕組みの解明につながる大きな成果

となり、治療につながる可能性がある。





利根川氏は「患者は記憶を正しく形成できない

のではなく、思い出せないだけかもしれない」


と話している。

7[1]



アルツハイマー病マウスの記憶の実験

チームは、人の若年性アルツハイマー病で

見つかった遺伝子の変異をマウスに組み込み、

物忘れの症状があるマウスを作った。





箱に入れ、電気刺激を与えて恐怖を体験させ

そのとき働いた脳の神経細胞に目印を

つけた。





マウスは1日後には恐怖を忘れていた。





さらに1日後、別の箱に入れ、脳に光を

当てて、目印の神経細胞を働かせた所、

電気刺激はないのに、すくんで動かなくなった。





この実験から、チームは恐怖の記憶は

失われずに保存されており、神経細胞の働きで

よみがえったと判断した。




これは人の「物忘れ」について解明する

手がかりとなるだろう。








 - シニアのあんしん

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