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大阪梅田の暴走事故 死者3人目 大動脈解離とは?

      2016/03/18





大阪梅田の暴走事故 死者3人目 大動脈解離とは



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大阪・梅田の乗用車暴走事故で重体だった

女性が16日、亡くなった。

この事故での死者は合計3人になった。

お悔み申し上げます




そこで、この事故で注目された

「大動脈解離」について調べてみた。






大動脈解離 高い死亡率


大動脈は、心臓から体の中心部を通り、

脳や肝臓、腎臓などの腫瘍な臓器に

血液を送っている。





心臓から上へ伸びている部分を「上行」

湾曲した部分を「弓部」、その先を

「下行」と呼ぶ。





通常の直径は、2.5〜3㎝と太く、

血管の壁は内膜、中膜、外膜の3層

構造になっている。



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大動脈解離は最も内側にある内膜が裂け、

血液が中膜を破壊しながら流れ込む状態。





元の血管の「真腔」に加え、新たにできた

「偽腔」にも血液が流れ、さまざまな症状

を引き起こす






大動脈の一部が拡大して破裂などを起こす

「大動脈瘤」と合わせ、2014年の死者は

1万6403人、全死因のうち9位を占める。





発症の原因は?


大動脈瘤は、動脈の弾性が失われる「動脈硬化」

が主な原因
で、高血圧や高脂血症、喫煙、

糖尿病などがリスク要因
とされている。





大動脈解離の発症には、高血圧や遺伝性の

疾患などが関わっているとされるが、詳しい

原因は未解明という。





痛みが出ると危険


ほとんどが突然に胸や背中に激痛が

走るという






症状は、冠動脈が狭くなる狭心症や、

急性心筋梗塞などと似ているが、大動脈の

解離が血流方向へどんどん広がることで

痛みの場所が移動していくことが大きな特徴。





大動脈解離が、上行大動脈で起きた場合は

スタンフォードA型、その他は同B型と

呼ばれている。





特に発症から2週間以内の「急性A型」の

死亡率が高く、発症後の生存率は1時間ごとに

1%下がり、48時間で半数が死に至る


されている。





急性A型は、心臓近くで大動脈破裂や

脳梗塞を起こすリスクが高く、極めて

危険であるという






ほかにも、心臓に血液が逆流して起きる

「大動脈閉鎖不全」、心臓の周囲に血液が

たまり、心拍を阻害する「心タンポナーゼ」

腎不全などを併発することも多い。






一刻も早く 早期手術で救命率アップ


一般に、病院に搬送される急性A型の患者は

発症から時間が経過したケースが多く、

約半数が心肺停止という報告もある。






一方で早期に受診し、手術が実施できた場合の

救命率はぐっとあがる。






日本胸部外科学会の調査では、手術できた

場合の院内での死亡率は、2013年は9.1%

と初めて1割を割った。





まとめてみると・・・


日本人の大動脈解離発症の割合は、10万人に

2〜3人ほど。






ただ注意しなければならない点は、普段

元気な人が突然発症するケースが多いこと


大阪・梅田の自動車暴走事故の運転手さんの

場合もそうだった。






そうならないためにも、高血圧のある人が

胸や背中に異変を感じたら、一刻も早く

受診することをお勧めする。
















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