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先進医療 磁気刺激で脳の回復促進 「NEURO」治療とは? 

      2016/03/14






先進医療 磁気刺激で脳の回復促進 「NEURO」治療とは?



まひがある方の手の機能を回復させるという

新たなリハビリの潮流の中で、近年注目されて

いる治療法があるので紹介します。



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注目集める「NEURO」治療


まひがある方の手の機能を回復させるという

新たなリハビリの潮流の中で、近年注目されて

いる治療法が、脳への磁気刺激療法と集中的

作業療法を組み合わせた「NEURO」(ニューロ)

という治療だ。





慈恵医大の安保雅博が2008年に始め、

全国16病院で治験が実施されている。





兵庫県内の実施病院

 ・恒生病院(神戸市北区)

 ・本山リハビリテーション病院(神戸市東灘区)

 ・石川病院(姫路市)

 ・順心リハビリテーション病院(加古川市)





失礼を紹介しよう。





神戸市の木村さん(71)は2013年3月

プールでの水泳中に脳出血を発症した。

意識は救急車に乗った後に途絶えた。





搬送先の恒生病院で目覚めると、

右半身の感覚がなかった





直後のリハビリで方やひじを少し動かせる

ようになったが、手も指も使うことは

できなくなっていた。





そんな時、NEUROを勧められた。





回復の期待は薄かったが、2014年6月に

同病院に入院した。


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NEUROは頭の外側から大脳を連続的に

刺激し、その後、リハビリを行うことで

脳の回復力を最大限に引き出し、まひした

手の機能回復を図る。





脳の磁気刺激に20分、その後リハビリを

1時間、自主トレーニングを1時間行う

メニューを1日2回、14日間行う


治療費は保険が適用される。





NEUROでは、脳の興奮を抑制する磁気を

健常側の脳に与えることで、脳卒中側の脳を

抑制から解放し、活性化させる





この状態でリハビリを集中的に行うことで、

脳内に手を動かす新たな神経回路を作る




木村さんの場合、1回目の退院後、右手の

手のひらが動くようになり、ピンポン玉や

ブロックを手のひらに挟んで動かせるように

なった。




左手の添え手として右手を使えるようになった





効果を実感した木村さんは、2015年9月に

2回目の入院・NEURO治療を受け、スプーンを

持つことができるようになった






回復に伴って外出の機会も増えたという。





恒生病院の実施数・回復率


恒生病院では、2014年5月から2015年

12月までに50例にNEUROを行い


30%で手の機能回復を得られた





脳卒中の発症から数年たっていても効果があった





磁気刺激は痛みは伴わないし、治療費も

保険が適用される。




ただ、残念ながら、手の機能がほとんど

失われている人には適用されていない。


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