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ここまで来た医学の進歩 注目の先端医療 白血病も治る

      2016/02/17






ここまで来た医学の進歩 注目の先端医療 白血病も治る⁉




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日本人の3人に1人の命を奪う国民病の「ガン」
「過去の病」と言われる日も近い⁉
そう信じたくなるほど昨今の医療の進歩は目覚ましい。
注目の先端医療とその可能性について調べてみた。






iPS細胞が白血病を治す

現代医学は日進月歩。
数年前までは想像できなかったような新薬や治療法が
開発されて、これまで回復不可能だとみなされてきた
重病でさえ、治癒の希望の光がさすことが増えている


とりわけ、ガンの免疫細胞療法は、外科手術、抗がん剤、
放射線に次ぐ第四の治療法として急速に注目を集めている


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2016年度より、京都大学再生医科学研究所の河本宏
教授の研究チームは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)
使ってキラーT細胞を作り、血液のガンである白血病
治療する研究を開始する。


白血病患者の体内からキラーT細胞を採取し、iPS細胞
を作製、増殖させて、再びキラーT細胞に分化させる。


これを体内に戻し、ガン細胞を攻撃させるという仕組み
である。




以下、河本宏教授が熱く語る。
「キラーT細胞はもともと数が少ない。しかも免疫チェック
ポイントの働きで攻撃する能力を失ってしまうものも少なく
ない。

また、通常の方法では取り出しても増殖させるのが難しく
寿命も短いという性質があります。

そこでiPS細胞の技術を使って、T細胞を若返らせて、
いくらでも作れる技術を開発しようというわけです」


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白血病という病気は部分的に治すのではなく、完全に治す
ことを目指さなければならない。


だから体の隅々まで追いかけて攻撃し、ガン細胞を全部
なくすこともできる免疫細胞治療
が有効となる病気だと
いえる。




「免疫を全体的に活性化させる治療法の場合だと、自分
の身体を攻撃してしまい、『自己免疫疾患』になる恐れ
もあります。

しかし、ガンにだけ攻撃を行うT細胞であれば、活性化
しても副作用の恐れは少ないです」

(河本教授)




河本宏教授の研究室では、すでに人のT細胞を白血病の
モデルマウスに投与する実験が行われている。


通常、白血病になったマウスは2ヵ月程度で死ぬが、
実験を行った2015年夏以来、いまだ生存している
マウスもおり、明らかに延命効果が見られるという。


ただし、人体への応用はもう少し先になりそうだ。





「最速で、2019年には治験を行いたいと思います。
治験がうまくいけば、2022年頃に一般の患者さん
でも治療が受けられるようになるでしょう

(河本宏教授)



白血病が治る時代が到来する。










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