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ここまで来た医学の進歩 注目の先端医療 ガンも治る

      2016/02/16





ここまで来た医学の進歩 注目の先端医療 ガンも治る




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日本人の3人に1人の命を奪う国民病の「ガン」
「過去の病」と言われる日も近い⁉
そう信じたくなるほど昨今の医療の進歩は目覚ましい。
注目の先端医療とその可能性について調べてみた。





新薬は副作用も少ない

2015年12月、一つの薬が肺がん治療の保険適用
になった。


その名はオプジーボ(一般名はニボルマブ)。小野薬品
工業がおよそ20年かけて開発した免疫チェックポイント
阻害薬
である。


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この薬が画期的なのは、人体が本来持っている力を
使ってガンを治療するという点
だ。





「これは、まったく新しい発送から生まれたクスリです。

これまでの免疫薬はガンを攻撃する力を高めて、ガンを
退治するというのが基本の考え方だった。

ところが、がん細胞には防御機能が備わっており、これが
作用するとガンを退治するはずの免疫細胞が攻撃をやめて
しまう。

そこでこの機能を解除することで、もともと自然に身体に
備わっていた免疫力でガンを退治する。

極端な言い方かもしれませんが、人体はガンを自然に治せる
力を持っているのです。

その力を後押しすることで、ガンが小さくなるという画期的
な方法です」
(ガンの免疫細胞治療を行う専門医 後藤重則医師)



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人体にはガンを攻撃するキラーT細胞という免疫細胞
備わっている。


だがその一方で、ガンは免疫細胞の攻撃にブレーキをかけて
攻撃を阻止する能力を備えている。


これがチェックポイントと呼ばれる機能だ。





「これまで、免疫細胞治療の限界はチェックポイントが
働いてしまうと、いくら免疫力を高めても、ガンがなく
ならないという点にありました。

そのチェックポイントの働きを無効にし、キラーT細胞
がガンを攻撃しやすくするという意味で、オプジーボは
免疫治療を大きくさせる薬です」(前出 後藤医師)




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実際、抗がん剤が効かなかった肺がんの患者のうち、
約20%がオプジーボのおかげでガンが小さくなった
という研究報告がある。


これは今まで使われてきた薬(ドセタキセル)に比べて
3倍近くも効果が高い


しかも副作用は8分の1だというのだから、まさに
夢の新薬である










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