高齢者の知恵

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脳卒中・心筋梗塞による突然死を防ぐ基礎知識④

      2016/02/04





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日本人の死亡原因の上位にあげられるのが、脳卒中や心筋梗塞
などの血管トラブルです。

どんなに元気に見えても、血管がもろくなっていて、詰まったり、
切れたりすれば、突然亡くなることもあるのが血管トラブル
怖いところです。

ここでは、血管の老化を見極める簡易法を紹介し、血管年齢の
目安がわかるようになっています。

また、脳卒中や心筋梗塞を予防するワザや、動脈硬化の原因となる
血管内の毒を輩出させるワザを多数紹介します。

ワザの中から、自分に合った対策を見つけ、血管トラブルへの
不安が解消されることを心から願っています。






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長尾毅彦  日本医科大学多摩永山病院 脳神経内科



血栓が詰まって起こる3種類の脳梗塞。異変を感じたらすぐさま専門病院の受診を

脳梗塞とは、脳の血管が細くなり、血栓が詰まって血流が滞る
病気です。


血栓が詰まった先の脳の組織は、早ければ30分で壊死すると言われ
それより短い時間であったとしても、脳に障害が残る可能性が。


早期の血流再開が治療のカギとなります。









脳梗塞は大きく分けて3つのタイプがあります。


1つめが「アテローム血栓性梗塞」で、脳内の太い血管が強い
動脈硬化を起こすことが主な原因です。



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血圧が高くなると、血管はその圧力に耐えるために、壁を厚くし、
さらに硬くします。


これが動脈硬化です


血管の壁が厚くなることで血管内は狭くなりますが、さらに厚くなった
血管壁に余分なコレステロールなどが入り込んでたまることで(これを
アテロームと言います)
血管は余計に狭くなり、血栓が詰まって血流が
滞るのです。





2つめは「ラクナ梗塞」で、アテローム血栓性梗塞と違い、細い血管が
詰まることで起きます。


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原因はやはり高血圧による動脈硬化ですが、血管が細い分、血管自体
がつぶれてしまう自爆型ともいえるでしょう。


小さい梗塞なので軽症で済むこともありますが、再発しやすく、脳の
複数個所で起こる場合もあるので注意が必要です。





3つめは「心原性脳塞栓症」で、これの主な原因は心房細動です。

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心房細動とは、不整脈の一種で、心臓は血液を全身に送り出す
ポンプの役目を果たしているにもかかわらず、そのリズムが一定で
ないことから、心臓の中で血液が淀み、血栓を作ってしまいます


この血栓の一部がはがれて血管を通り、脳で詰まってしまうのが
心原性脳塞栓症
なのです。















 - 中・高年の健康 脳卒中・心筋梗塞

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